DXとは!?

ディメンション・ゼロを4人で遊んでみよう!
という大阪のカードショップPUBLICさんの企画から生まれた、
ディメンション・ゼロ クロスフィールドのことです。

−−−ルール概説−−−
基本的には通常のディメンション・ゼロのルールを使用して遊びます
4人で四面して座ります(麻雀と同じ感じ)。
7スマッシュ受けたり、山札が切れたプレイヤーは敗北となり、
最後に勝ち残った1人が勝者です。

まず4人でじゃんけんなどを行い、先手プレイヤーを決めます。
ターンは先手プレイヤーより時計回りで進行します。
また優先権に関しても時計回りで優先権が移ります。


リリースフェイズは通常通り、自分のターンの開始時のみとなります。
ドローフェイズは初手のプレイヤーもドローすることができます。
(多人数プレイなので、ドロー可能になったそうです)
メインフェイズはターンを進行しているプレイヤーから優先権を持って行動します。
優先権は放棄すると左隣のプレイヤー、つまり時計回りに優先権が移ります。

バトルフィールドは自分から見て、自軍エリア、中央エリア、敵軍エリアとなります。
カードに記載された効果は現在コントロールしているプレイヤーのエリアに応じて効果が発動します。
ベースについても通常通り効果が発動します。

ゲーム開始当初、スマッシュが可能なのは対面プレイヤーへ対してのみとなります。
(例外:メテオブリンガードラゴンや、後で説明するセントラルスマッシュ)

敗北したプレイヤーのバトルフィールド、ベースフィールド上にある全てのカードは
ゲームから取り除かれます。

バトルに関して、自分以外の3人のカードは全て敵ユニットとみなします。
重なった場合はそのユニットとバトルになります。
バトルに関しては通常通り行いますが
バトル中の優先権で他のプレイヤーが、ルビーソウルなどで援護することも可能です。
(なぜならルビーソウルは自分ユニットという記載がありません。)

フリーズとリリース状態については、コントロールしているプレイヤーからみて
フリーズしているかリリースしているかを判断します。

●オープンスマッシュ
対面プレイヤーが存在しなくなった場合は、左右プレイヤーへのスマッシュが可能となります。
この状態を「オープンスマッシュ」と呼びます。
オープンスマッシュ状態のプレイヤーが左右のプレイヤーにスマッシュする場合は
スマッシュされるプレイヤーから見た自軍、中央、敵軍エリアとなります。

●セントラルスマッシュ
中央ラインの中央エリア、バトルフィールドの真ん中のスクエアにいるユニットは
「セントラルスマッシュ」が可能となります。
セントラルスマッシュでは、通常、対面プレイヤーにしかスマッシュできないルールを無視し
左右プレイヤーを含む全てのプレイヤーのいずれかへスマッシュが可能となります。

●同時ターン制
最初に優先権を持つプレイヤー(以降ファーストプレイヤー)をじゃんけん等で決定します。
全てのプレイヤーはリリースフェイズにリリースします。
全てのプレイヤーはドローフェイズにドローをします。
メインフェイズに入ると、まずファーストプレイヤーからカードをプレイする優先権を得ます。
この際、ファーストプレイヤーがアクティブプレイヤーであるかのようにノーマルタイミングの行動(移動やプラン作成)をしたり、クイックのカードをプレイします。
もちろんこれらの全ての行動に他のプレイヤーは割り込むことができます。
ファーストプレイヤーがスタックに何もない状態で優先権を放棄すると、
ファーストプレイヤーの時計回りのプレイヤーが優先権を得てノーマルタイミングの行動をしたりカードをプレイできます。
これを繰り返していきます。
スタックに何もない状態でファーストプレイヤーから順番に全てのプレイヤーが優先権を放棄した場合、初めてスマッシュフェイズへ移行します。
スマッシュフェイズでもファーストプレイヤーから順番にスマッシュをするかしないか選択します。
ファーストプレイヤーがスマッシュし、スマッシュの処理をした後、時計回りのプレイヤーがスマッシュ、と順番に処理します。
スマッシュする対象のプレイヤーはユニットごとに選択可能です。
スマッシュの判定はスマッシュ宣言と同時に効果を処理しますがユニット1体ずつの処理となります。
つまり、2体のユニットがいた場合、1体のユニットのスマッシュで対面プレイヤーを倒すことが出来た場合、残りの1体で左右プレイヤーへのスマッシュが可能となります。
また、スマッシュ処理後にスマッシュポイントが7になったプレイヤーはその時点でゲームから除外されます。
除外されたプレイヤーのバトルスペース、ベーススペースのカードは全てゲームから取り除きます。

カード効果について、クレーターメイカーの効果、失恋の痛み、呪われた館等の対戦相手に対して効果の発動するカードは対象のプレイヤーを1名選び、効果を発動させます。


−−−参考−−−
オープンスマッシュ状態プレイヤーの右自軍スクエアは、右プレイヤーにとって、左自軍スクエアです。
オープンスマッシュ状態プレイヤーは、右自軍エリアにリリース状態で配置しただけで
移動をすることなく右プレイヤーへスマッシュ値+1のスマッシュを行うことができます。
また、中央自軍スクエアは左右のプレイヤーにとっては中央エリアとなりますので、
左右どちらか一方にスマッシュ値分のスマッシュを与えることが可能になります。

従って、対面プレイヤーをいち早く倒し、
オープンスマッシュ状態になることが勝利へのカギです。
逆に対面プレイヤーを倒す前に左右プレイヤーの勝負が決着すると自分が攻撃される
危険性があるため、左右プレイヤーのバトルにも干渉し、
決着がつかないようにすることもテクニックの一つとなります。


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