前日予選 〜抽選と牧場の集い〜


9:40
Kの携帯が鳴る。
TAKUYA:「渋谷ついたんですけど、ドコすか?」
K:「現地前。一旦並んだんだけど、携帯の電波が届かない所があるんで、外で待ってます。」

9:45
TAKUYA 現地到着。
TAKUYA:「エレベーター、乗らないん?」
K:「階段に並んでるんで、階段上った方が近いっぽいw」
結局、並んだ場所は中2階付近。

10:00
受付開始。
TAKUYA:「これ、7階まで登るのシンドイっすわ〜」
K:「出た。シンドイ(TAKUYAさんの口癖)。むしろ、この階段が落ちそうで怖い」

10:05
7階、会場到着。
K:「なんか、既に100番台の受付番号なんだけど?」
TAKUYA:「抽選は確実っぽい…ターパンさんが150人くらいじゃね?とか予想してたけど、やっぱりあり得なかったなぁw最近、人間力無いから抽選落ちか?w」
TAKUYAさんは店舗予選に4回出場していたものの、勝負どころで必要なカードが引けず惜しいところでことごとく敗退していた。そのため「人間力不足」と嘆いていた。

10:15
受付完了。
K:「抽選前にデッキレシピ書くのか…。このやり方、あとで不満出そうで怖いね」
TAKUYA:「正直、シンドイっすわ〜w」
ジャッジの方からのアナウンス:「既に、受付人数が参加可能人数を超えているため、抽選になります。既に本選出場権利をお持ちの方は、権利を持っている旨デッキシートにお書きください。今から受付を取り消しされても結構です。」

10:35
デッキレシピ登録完了。
TAKUYA:「何人くらい、来たんすかね」
K:「さっき、380って番号札着けてた人いたから、400超えか…」
そこへターパンさん登場。
TAKUYA:「ターパンさん、150人とかあり得ないっすよ。400超えますよ。」
K:「さすが、萌えキャラw(ターパンさんはクレーターミュラーデッキの怖さになかなか気づけないなど天然ボケを連発、天然萌えキャラの座を確保中)」
ターパン:「いや、抽選制って話が出た時点で、こんなに来ると思わないですよ」
K:「結構、地方からも来てるみたいですよ。地方予選抜けた人が来る車で一緒に来た人が多いんじゃないかな」
ターパン:「そっかぁ…じゃあ、本選組で後から様子見に来る地方の人たちもいるし、今登録してる本選権利持ちの人が登録取り消しても居場所ができるから、部屋を借りとくべきですかね」
K:「借りるのにいくらくらいかかるの?」
ターパン:「4〜5万円くらい?」
K:「やり過ぎw」
別のTCGにおいて地方で対戦相手確保に苦労した経験のあるターパンさん、さすがに意識が高い。

11:20
抽選結果発表。
ジャッジの方:「抽選を通った方の番号を壁面に張り出します。」

TAKUYA:「ターパンさん、落ちたよ〜(泣)」
ターパン:「マジすか!?」
TAKUYA:「嘘ぴょ〜んw」
ターパン:「TAKUYAさん…驚かさないでくださいよ…(泣)」
TAKUYA:「あははは、頑張ってきます。」
ターパン:「じゃあ、俺の方は会議室を借りてきますね。本選組の人たちが、だいぶ受付を取り消したみたいなので。」
そして、ターパンさんは本選権利持ちの方々、地方勢の方々の練習場所を予選会場と同じビル内の会議室に確保しに去って行きました。
それが、後に予想外の好結果を生むことをまだ誰も知らない…。

貼り出された番号表にKの番号もあり、ホッとするも…

K:「ミュウさんは?」
ミュウ:「見事に落ちました。今回、一度も予選参加できませんでした…」
K:「店舗予選の時は忙しかったですからね…」
ミュウ:「Kさん、僕の分も頑張ってください。」
K:「自信全く無いけど、やれるだけやります。」

「ゼロの丘」管理人 ミュウさん、GPX1予選一度も出れず。
ビフォアセンチュリー発売前から精力的に活動されていた方でしたし、非常に残念です。
こういう方が沢山いたのだと思うと、やっぱり辛い気持ちになります。
関係者の方に少しお話を聞いたところ、会場確保のための時間的問題もあったらしいので、仕方の無いこともあるんだろうと思います…。これを踏まえて、次回のGPX2で、改善されることを強く希望します。

ジャッジの方:「今回の本選出場枠は59人。補欠枠は10人を予定しています。」

〜以降、対戦中は時間経過が曖昧のため割愛〜

第1回戦終了
K:「TAKUYAさん、どうでした?」
TAKUYA:「とりあえず、タテ勝ち(2タテで勝ち)ました。」
K:「とりあえず、順調ですね」
TAKUYA:「Kさんは?」
K:「聞かないで下さい…」
以降、Kの結果はあまりにしょぼいので割愛orz

13:05
ターパンさんが借りた会議室へ移動。その名も「ターパン牧場の集い」。既に15人くらいの人。
K:「既に盛況ですねw」
ターパン:「えぇ、予想外に成功っぽいです。」
K:「で、このプリントは?」
ターパン:「さっき俺が来る前に調べてきた渋谷のカプセルホテルの案内です。地方勢で泊まるとこ探す人も居ると思ってプリントアウトしてきました」
K:「やり過ぎw」
さすがターパンさん、色々やってくれます。
このターパン牧場の集い、参加者の半分以上は遠方の本選権利獲得者で、かなり好評だったようです。

第2回戦終了
TAKUYA:「とりあえず12点確保したんですけど、突破ラインってどの辺ですかね?」
K:「27あれば確実かなぁ。21〜23くらいがボーダーになると思うけど」
TAKUYA:「計算上は24くらいなら安心なんだよな…あと全部インテンショナル・ドロー(以下、ID)で抜けられないかな…正直シンドイんすよw」
K:「まだ、この段階じゃ相手がOKしないでしょw」

第3回戦終了
K:「そういや、最初のスケジュール表に、お昼休憩っぽい時間があったけど、あれどうなったのかな?」
TAKUYA:「そんなの最初の頃にスケジュール押したから、無理に決まってるじゃないすかw」
K:「そか…さっき、ターパンさんのところに行ったとき、空き時間が40分くらいあったから、あそこで食べておけってことだったのかな。。。」
TAKUYA:「じゃ、コンビニでも行きますか」
K:「そうしましょう」
ということで、コンビニでパン&飲み物を購入し、もしゃもしゃ食べる。

第4回戦終了
TAKUYA:「よし、これで18点だから、あと4本中2本でOK!キタコレ!」
K:「いい感じじゃない?」

新春メガバトル優勝のジャックさんも会場に居ました。
ジャック:「うーん、18点。微妙…」
K:「全然いけるっしょ。あと2本だよ。」

第5回戦終了
TAKUYA:「1-1。次は21点同士だから、たぶんIDだね。」
K:「お、ほぼ確定だね。おめでとう!」

第6回戦終了
TAKUYA:「IDで終了。24点。抜けたー。もう、明日はプレイマット貰うだけで十分だ。」
K:「おめでとう!でも、本選も頑張れってw」
ジャック「24点になったんだけど、いけるかな?」
K:「大丈夫。さすがタイトルホルダー」

20:00
ジャッジの方:「これから、最終結果の発表を行います。24点以上の方は予選突破確定です。21点以上の方は可能性がありますので、帰らないで待っていてください。」
TAKUYA:「じゃ、手続き行ってきます」
K:「いてらーw」

20:30
会場を後に。
TAKUYA:「明日はKさんも来るの?」
K:「ゼロ部の方々も来るし、応援に来ると思うよ。朝一はきついかなぁ」
TAKUYA:「じゃ、明日会場で。」


次回
GPX1本選〜運だけではないけれど〜
ご期待下さいw