え〜…GPX2直前。
まだGPX1のレポートを更新しています。

お詫びの意味も込めて最後にクイズを用意してみました。
賞品も(少しですが)出ますので、楽しんでみてください。

3/19放送の「D-0グランプリへの道」では決勝戦の3本目の模様が
放送されました。
記憶違い、メモ間違いが多くありそうだったので、放送を見てから、
書き直しました。


決勝戦 そして・・・


D-0初のGPXにふさわしい対決になりました。

片やメタのど真ん中である黒緑。操るのはD-0の対象年齢ど真ん中の名古屋の中学生Slashさん。
片や黒緑の対抗馬筆頭である青緑。操るのはゼロ部代表(になってしまった)TAKUYAさん。


決勝戦 1本目。

Slashさんのクレーターメーカーがさくさくっと登場。
風車バルカンも決まったりして圧倒的にTAKUYAさんの負け。

やっぱり緑黒は回ると強いなぁ…
この展開が続いたら、あっさり負けちゃうんだろうなぁ…。


2本目。

双方ともサイドを入れ替えて再開。

早い段階で、Slashさん側に冥界の通廊が2枚並ぶ。
さすがに厳しい展開かなぁ…と皆が思っている雰囲気の会場。
しかし空いている1ラインを使って、ひたすら攻めるTAKUYAさん。

ムーンイーターを大胆に使った、相手ユニットの除去や、
バルカンを効果的に使ったエネルギー加速などで、
Slashさんを対処するだけの状態に徐々に追い込む。
しかし、除去に長けた黒で次々と対処するSlashさん。

またも、会場が重い空気に包まれる。

なんだか、会場の雰囲気的には、TAKUYAさん側の応援の方が多そう。
このあたり、ホームの利か、黒緑への反感か。。。

TAKUYAさんのプランが少し噛み合わず、Slashさんに攻めるチャンスが訪れた。
しかし、Slashさんもプランが噛み合わない。
(このあたりから、中継用画面でお互いの手札が見えなくなった。。。)

返しのターン、一気に攻勢に出るTAKUYAさん。
Slashさんも対処するカードがあるかと思いきや、思ったより対処できるカードが少ない模様。
そのまま押し切った!!

局面的には不利な気がしていたのだけど。。。
(後でTAKUYAさんに聞いたところ、途中からSlashさんは風車を抜いて、通廊を入れたみたいだと読み、通廊ライン以外でパワー負けしなければ勝てる、と自信を持ってプレイしていたとのこと)


決勝戦 3本目。

最後の勝負。
改めて「D-0グランプリへの道」で見直してみて、
凄まじい試合だった、と痛感しています。
黒緑のエネルギー効率の高さ&除去能力の高さ
青緑歌劇場の汎用性の高さ
そして、決勝まで登りつめた2人のプレイングも引きの強さも…。

まずは、序盤、お互いにバルカンでエネルギー加速。
すると、なんと最速のタイミングでTAKUYAさんが歌劇場を中央ラインに。

この時点で、正直「TAKUYAさん、勝ったか!?」と思ってしまうのが、
Kのプレイヤーとしての未熟さです…。

むしろ、凄いのはこの後の展開の方。

次のターン、TAKUYAさんは7エネフル活用でムーンイーターを中央配置。
(敵陣は移動してきたバルカンで埋められていた)
スマッシュ2点が入る。

返しのターン、Slashさんの1プラン目「冥王の鉤爪」。
カジュアルプレイだったら、神プランものです。
もちろん、ムーンイーターを除去。

しかし、さらに返しのTAKUYAさんターン。
ムーンイーター中央へ!!!
どないなっとんねん、この人の引きは…。
と思ったら、Slashさんは慌てず騒がず、ダミアン+キラーで除去。
スマッシュすらさせて貰えない…。

Slashさんのターン。
バルカンを前に進めて、プランからエリザベスを自軍に。1スマッシュ。

3−2。

TAKUYAさんのターン。
空きラインに居たバルカンを前に進め1スマッシュ。

4−2。

Slashさんのターン。
エリザベスを移動。さらに横に出ていたクレーターメーカーを移動…
TAKUYAさんがスタック。
スキュラを敵軍に。
Slashさんはクレーター・メーカーと冥界の門+キラーでスキュラを除去。

さらにTAKUYAさんは、Slashさんの優先権放棄に対応して、
手札からバルカンを敵陣に配置。
Slashさんは、少し悩んで妖精の風車。中央エリアに居たバルカンが移動して
一方的に破壊。

この局面、TAKUYAさんは、一気に勝負を決めに行き、
Slashさんは、凌ぎきるだけでなく、押されていた流れを押し戻しました。

TAKUYAさんのターン。
エリザベスと睨みあうバルカンでスマッシュを与える。

スマッシュポイントは
5−3。

Slashさんのターン。
優先権放棄に対し、TAKUYAさんはしげもり(益々繁盛)!
さらに、シーホースルドルフを自軍に。
Slashさんはバルカンを1歩前に進め、プラン。
今ひとつプランが噛み合わないものの、
2体目のエリザベスを引き当て、自軍エリアに。
TAKUYAさんは慌てず、シーホースルドルフで、バルカンをバウンス。

TAKUYAさんのターン。
手札から、ファルコン・ケン。しかし、キラーで迎撃される。
Slashさんはにらみ合っていたエリザベスを発動し、
細かくスマッシュを与えていたバルカンを除去。

Slashさんのターン。
プランでスパイクガールズが見えたところでターンエンド。

TAKUYAさんのターン。
プランからバルカンを引く。
(歌劇場ライン)中央エリアに配置。
Slashさんはエリザベスで除去。
さらにSlashさんは黄泉返りの呪法。

Slashさんのターン。
マリアンをプランから自軍へ。
TAKUYAさんはケイオスハンドで除去。

TAKUYAさんのターン。
手札から歌劇場ライン中央エリアにティラノギア。
Slashさんは、ダミアン+キラーで迎撃。
残り6エネルギー。
ここで、TAKUYAさんは、プランに勝負を委ねます。
1プラン目、ハイタイドセイコー。
しかし、Slashさんは黄泉返りで回収したクレーターメーカー、
プランで見えていたスパイクガールズを持っています。
2プラン目。
シーホースルドルフ!!!!
Slashさんの残りエネルギーが4エネルギーだったため、投了。

TAKUYAさん、優勝!!!!
準決勝に続いて、プランからの劇的な勝利!
観戦していた人たちからも大きな歓声が沸きました。

一段落して、激戦を称えるように、ゼロ部の面々がTAKUYAさんに握手を求めました。
「TAKUYAさんなら、やってくれると思ってましたよ!」

「部長」の〜りさん:「ゼロ部、立ち上げてよかったよ〜(泣」
の〜りさんにも握手を求めるゼロ部の面々。

そして、表彰式。

ここで、ちょっとびっくりするような事態が起こりました。

各地域から集まり、ベスト8まで勝ち抜いた強豪。
しかし、そのうち3人までもが
前日の「ターパン牧場の集い」での調整の結果、
優秀な成績を収められた、とコメントしてくれていたのです。
ターパン:「ホントに、『集い』開いてよかったよ〜(泣」
ある意味、GPX1の勝者はターパンさんかもしれません。

そして、TAKUYAさんの優勝コメント。
「メタ読みは完璧でした。一緒に研究してきたゼロ部のみなさん、メタ環境の研究に協力してくれた大阪のPUBLIC、いろんな方の協力があって、勝ち抜けたと思います。」

大阪、PUBLIC。
D-0の最初期から、ディメンションゼロ攻略ブログで、ネタや攻略記事や楽しみ方を提案していた、まさやんがオーナーを務めるお店。
来るべきGPX2@大阪でも地元の利を生かして、大きな役割を果たすかもしれません。


GPX1はこうして幕を閉じました。

GPX2は、もう目前です。
前日予選を頑張る人も、本選で結果を目指す人も。

今回もKは観戦側です。
都合上、前日予選はレポートできませんが、
本選はレポートできればいいな、と思っています。

今度は早めに書きたいですね。。。

では、また。










そういえば…。
実は準優勝のSlashさんは、もう一度自分のターンにすることができました。
(後注:できないパターンもありました…ただし、確率的にはかなり上昇したはずということで。。。)
(それで勝てたかどうか、まではわかりませんが。)
ご本人のblogにも「プレイングミス」と書いてありましたので、お気づきなのかもしれません。
Kは、の〜りさんから言われて、初めて気付きました。。。


一応、この記事の中だけで答えが出るようになっています。
正解がお分かりになった方は、GPX2本選のPUBLIC物販ブースで
「ゼロジゲンのクイズ分かりました」と言って、答えを教えてください。
正解者の方、先着10名様くらいに何か差し上げたいと思います。


では、大阪でお会いしましょう!